【King & Prince】『L &』愛を込めて全曲レビューしてみた【2ndアルバム】

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こんにちは、めろです。

今日は2連続のKing & Prince記事です。ハマり方がすごい。

前回の記事でも紹介したのですが、彼らの2枚目となるセカンドアルバム『L &』が2020年9月2日についに発売されました!

 

私も早速、全形態購入しまして。

ワクワクしながら聞いてみたのですが彼らの進化を感じさせる素晴らしいアルバムになっていました。

 

ぜひ一人でも多くの人にこのアルバムを手に取って聞いてみてもらいたい。

今日はアルバムの全曲を愛を込めて丁寧にレビューします。

それでは、どうぞ!

 

この記事はこんなあなたに

  1. King & Princeのアルバムを購入するか悩んでいるあなた
  2. アルバムを購入して曲の感想を誰かと共有したいあなた
  3. King & Princeって所詮アイドルだから歌は大したことないと思っているあなた

 

ぜひ、前記事と併せてどうぞ。

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『 L &』収録曲全曲レビュー

 

01.Key of Heart

永瀬廉主演の映画『弱虫ペダル』の主題歌。テレビでも何度か歌唱していて自転車に乗っていたり、胸の前で鍵を開ける振り付けがかわいい一曲です。あと、平野紫耀と髙橋海人が見つめ合うところがいつ見ても微笑ましいです。かわいい。

 

一曲目にふさわしい前向きで爽やかなナンバーです。

「さあ、明日がやってくる」という歌詞が印象的で明日のことを歌っているのだけれど1日の初めに聴きたくなるような歌ですね。

これはジャニーズあるあるだと思うんですが、テレビサイズでは一番しか歌わないので二番を聞くと新鮮な気持ちになります。

 

02.& LOVE

アルバムのリード曲。

おもちゃ箱をひっくり返したようなメロディと言葉遊びが散りばめられたような歌詞。みんなが走り回るワンカットのMV。世界観がキラキラしていて元気が出るアイドル楽曲といった感じ。

アイドル楽曲独特のごちゃごちゃしたサウンドが大好きなので、すぐお気に入りの一曲になりました。

 

ダンスの指ハートが本当にかわいい。真似したくなるダンスです。

ライブで走り回って歌うメンバーを見たいなぁ。

 


King & Prince「&LOVE」Music Video

 

03. Break Away

 

髙橋海人の英語詞の始まりとクラップ音が気持ちいい楽曲。

上記の2曲とはまた違って、かっこいいサウンドでダンス映えしそうな曲です。

ライブの序盤で披露したら盛り上がるんじゃないかなと思います。

勝つんだWIN!やYOU,WANTED!の流れで聞きたい一曲。ちなみにあの赤い衣装の永瀬廉の動きにくそうなマントと岩橋玄樹のヒールが大好きです。

しかし、キンプリの楽曲はどんどん英語詞が増えていく気する。

 

04.Mazy Night

 

平野紫耀主演のドラマ未満警察ミッドナイトランナーの主題歌。

テレビでもよく披露していたので聞いたことがある人も多い一曲なのではないかと思います。

シンデレラガールのイメージを一新するようなバキバキのダンスナンバーです。

敬礼などの警察の所作を意識したダンスと王子様衣装から軍服に着替えたキンプリのギャップが素晴らしい一曲。

この曲でキンプリの振り幅はどうなっているんだろうと本気で頭を抱えました。

 


King & Prince「Mazy Night」Music Video

 

05.ナミウテココロ

 

おしゃれなシティーポップ。

ファンの人の感想を見ていると、この曲が好きだと言っている人が多いような気がします。Awesome City Clubというバンドが楽曲提供をしています。

聞いていて心にすっと入ってくるメロディと優しい歌詞がとても彼らに似合っています。

髙橋海人と 平野紫耀のちょっと低めの声が聴いていて心地いい。

 

しかし、ここまでイントロのない曲が多いな。

 

06.泡の影

 

失恋ソングを歌われると、こんな世界を征服できそうなイケメン集団が失恋なんてするのかしらと思ってしまいます。

 

しかし、こういう切ない曲を歌い上げるキンプリのポテンシャルは底知れません。

ダンスがうまい人たちは、感情表現するのがとても上手いです。

特に永瀬廉の歌声はこういうセミバラードがすごく似合う。

唯一の現役大学生なので等身大の(顔面国宝の大学生はそういないけど)「男の子の切ない気持ち」を表現するのがとても良い。

そして、髙橋海人は相変わらずエモい。歌うときの表情が彼は最高にいいんですよね。

 

07.ORESEN

 

岸優太プロデュース楽曲。

 

今回のアルバムはメンバーのプロデュース楽曲が見どころの一つですが、ソロで歌うのではなく、それぞれのプロデュース曲をみんなで歌うって仲のいいキンプリらしくて良い。

そんなプロデュース曲のトップバッターはリーダー岸くんのぶっとんだ1曲。

Prince・ティアラ・KINGが歌詞に入っているのがかわいいです。

ぴえんって聞こえた時は思わず歌詞を二度見しましたが、しっかり言ってました。ぴえん。

 

ライブでの演出が楽しそうな曲です。岸くんには戦士の格好して敵と戦いながらレベルアップしていって欲しい。

俺専用の略かと思っていましたが、きっと俺戦士ということなんですね。

 

08.生活(仮)

 

髙橋海人プロデュース楽曲。

 

サイダーガールというバンドと髙橋海人のプロデュースです。

まず、サイダーガールのイメージが髙橋海人にぴったりなので選んだ偉い人は本当にありがとう。両思いの曲で自分と付き合っている気分で聴いて欲しいと何かのインタビューで本人が語っていました。

 

「喧嘩した後も空いた距離も愛しいって思うなんて 魔法のようだ」という歌詞が、優しくて愛情深い彼の心にぴったりですごくかわいい。海ちゃんは喧嘩ごと丸ごと愛するような人だと思う。

 

今回のコラボで確信したのですが、髙橋海人×バンド音楽は最高なので、今後も期待しています。ぜひいつかはクリープハイプの尾崎世界観様にお願いしたいですね。

 

09.Laght &…

 

神宮寺勇太プロデュース楽曲。

 

メンバーの中で唯一作詞・作曲にまで携わってますね。

大人っぽい落ち着いた歌詞とサウンドで、彼にぴったりの一曲です。

彼のこういうメッセージを伝えたいという思いがすごく込められた一曲だと思います。

普段、グループの中心にいるというよりも影で支えているからこそ、伝えられるメッセージなのかなと思って聞きました。

 

あと、この曲聞きながら岩橋玄樹のこと思い出すと胸にくるものがあります。

 

僕らの空はきっとつながっている。

 

10.No Limt Tonight

 

永瀬廉プロデュース楽曲。

 

個人的に一番意外だと思ったのがこの曲。

永瀬廉はもっとミディアムバラードのラブソングで来るかと思ったら一番ダンサブルなナンバーでした。

KINGでのダンスといえば、どうしても平野紫耀と髙橋海人なので、彼がダンスナンバーをプロデュースすることが正直意外でした。

 

そういう永瀬廉の意外性を見せつけられるたびに、負けん気みたいなものを感じてとも好きです。クールなように見えて実は一番熱い男のような気がします。

 

11.Focus

 

平野紫耀プロデュース楽曲。

 

平野さん社会人経験あります???????

どうしてこんなに働く社会人の気持ちに寄り添った優しい曲をプロデュースできるのだろう。

こんなに世界を手に入れられそうなイケメンオーラを持っていて、産まれながらのKINGな彼が「平凡な日常も悪くない」と歌う。

 

どんなに輝く世界にいっても、日々の小さな幸せにフォーカスを当てて、毎日を大切に気負わず生きていく彼の心に触れるような一曲。

 

この曲に限らず、楽曲から彼らの心に触れることができた気がして、大切にしたい曲が増えました。

 

12.Amazing  Romance

 

イヤホン推進。

 

できるだけ音質のいいイヤホンで今すぐ聴いてください。

 

13.koi-wazurai

 

平野紫耀主演映画『かぐや様は告らせたい』主題歌。

シングルカットされた曲でテレビでもかなり披露していたので、世間でも聞き馴染みのある一曲かと思われます。

 

テレビサイズで「完全無欠」なのか「難攻不落」なのか分からなくなりドヤ顔で間違える永瀬廉が大好きなのですが、音源なので間違えません。

コロナが終わってライブができる時がきたら「いつもの笑顔でやっと会えたね」と歌って欲しい。泣きます。

 

14.Freak out

 

このアルバムはこういう英語詞混じりのカッコいい曲が多いですね。

やっぱり世界デビューを視野に入れているのでしょうか。

なんとなく韓国アイドルに近いものを感じるサウンドです。ほんの少しだけまだ世界に出ないで欲しいと思うのはファンの我儘でしょうか。

 

15.Heart & Beat

 

一転して、王道ジャニーズ楽曲といった印象。

明るいメロディー、キャッチーな歌詞、合いの手の入りかた。

アイドル王道ソングです。彼らがこういうかわいい曲を歌っていると安心します。何十年先おじさんになってもいつまでも6人で歌い続けていて欲しい。

 

16.君がいる世界

 

こうしてみるとタイトルも英語やローマ字が多いですが、日本語タイトルの優しいバラード。

初回限定版A・Bでは最後の一曲です。

 

前作のアルバムもそうでしたが、最後の一曲が優しい曲調なのはとても彼ららしいです。

 

17.Bounce

 

通常版のみの限定収録曲。

ついに、全編英語詞がきました。

先日、テレビで披露した時は衝撃的でしたね。

 

次作に繋がるというか、ここから世界の扉を開いていくのかと思えるような一曲。ジャニーズという枠を飛び出しています。

世界に出るのは寂しい気持ちもあるけれご、才能が溢れて努力も怠らない彼らなので、小さくまとまらず世界で勝負して欲しい。その景色を一緒に見たいという思いもあります。

 

あなたもキンプリ LANDへ

 

さあ、全17曲。

 

かなり厚みのあるアルバムだと思います。

 

ファーストアルバムに比べて、楽曲の幅も広がり、自分達のプロデュース楽曲も入り、3年目の進化を感じます。むしろこれでまだ3年目なのかといった印象なので、どこまで進化していくのか怖くさえあります。

 

本来であればこのアルバムを提げてのツアーが始まる予定でしたが、コロナの影響によりオンラインツアーとなりました。

倍率がエグいという噂のキンプリ のライブがオンラインで見れるのはある意味ラッキーかも知れません。

 

オンラインツアーの詳細はまだ発表されていないので、ジャニーズネットを要チェックです。

 

とにかく一度手に取って見て欲しいアルバムです。ジャニーズは一部を除いてサブスク解禁していないので、購入かレンタルとなることがネックですが、買っても損はさせません!

セカンドアルバムからであればまだまだ彼らの世界に追いつきますし、これ世界に羽ばたいていく彼らを近くで見守ることができます。

 

初回限定版Bにはアメリカでの武者修行の様子も収録されています。